診療の流れ・みなさまへのお願い
お問い合わせ・ご予約
当院は予約制です。
新患の方・予約のない方は、受診前にお電話でのお問い合わせ・ご予約をお願いいたします。
また、夕方の時間帯は混み合いますので、可能であれば、他の時間帯をおすすめいたします。
<予約のお電話でうかがうこと>
・お名前、ご連絡先
・現在お困りのこと(簡単に)
・予約をご希望の日時
来院・受付
待合室に入られたら、受付に診察券をお出しください。診察券をお持ちでない方は、お名前をおっしゃってください。健康保険証、お薬手帳もこちらでご確認します。
初診の方・前回受診から間のあいた方は、受付後、問診票にご記入頂きます。
<受診の際の持ち物>
・健康保険証等
・お薬手帳
・取り外し式の入れ歯、マウスピース
・詰め物・被せ物・仮歯が取れた場合、歯の一部が欠けた場合は、その取れた物
<受診される方へのお願い>
あらかじめ歯磨きをしてきて頂いた方が、診察・治療がスムーズにすすみます。
口紅、お化粧、メイクは、治療後お顔が汚れてしまいますので、あらかじめ落としてください。(院内にメイク直しのできるスペースがございます。)
多少汚れても問題の無い服装でご来院ください。使い捨てエプロンをしますが、水や型取りの材料などがかかる場合があります。
レントゲン撮影・診察・検査
初診の方、前回の受診から間のあいた方は、はじめにお口全体のレントゲンを撮ります。
(妊娠の可能性のある方、レントゲンを取りたくない方は、受付でお申し出ください。)
その後、問診票を拝見しながら、お困りのことについて伺います。
お困りの部分とお口全体の歯と歯ぐきの様子を拝見します。
<痛いところだけではなく、口全体のレントゲンを撮ったり、他のところも検査をするのはなぜですか?>
直接目で見えるのは歯の表面だけです。歯に痛みがある場合、直接見ることのできない歯の中の神経や、歯ぐきが悪くなっている場合もあります。歯自体に問題が無くても、お口全体のかみ合わせのバランスが悪くなって痛みが出ている場合もあります。また強い痛みがある場合には、原因の歯のまわりの歯も痛くなるため、全体のレントゲンを撮らなければ原因の歯を特定できないことがあります。お口全体を確認し、レントゲンを撮ることで、治療の方針が早く決まり、スムーズな治療が行えます。
状態のご説明・治療方針の相談
まず、一番お困りのことについて、鏡でお口の中を実際に見て頂いたり、レントゲンを用いて、現在の状態についてご説明します。治療方法、回数などについても、わかりやすくご説明します。治療方法に選択肢があれば、患者さんのご希望を伺い、治療方針を決定します。
また、お困りのこと以外のお口全体の状況について、簡単にご説明します。
なにか、ご不明なことがあれば、お気軽におたずねください。
応急処置・治療
ご説明し納得頂いた上で、治療をすすめます。
初診時は、原則として、痛みをとる応急処置のみ行います。
一番お困りのことが解決した後、そのほかの悪い部分についてもご説明し、ご相談の上治療をすすめていきます。
歯のクリーニング・歯石取り
治療と並行して、必要に応じて、歯石取り・クリーニングを行います。
治療する歯やその周りにプラーク・歯石がついて汚れたままでは、しっかりした治療はできません。また、プラーク・歯石が多く歯ぐきが腫れた状態だと、詰め物・被せ物・入れ歯を作るための型取りがきれいにできません。